2013.12.07 雑記
よりどり桃セールでゲットした980円運賃で石垣島から那覇へ行ってきたので、そのPeach搭乗レポートです。量が多いので前編と後編2回に分けて書きます。記事の需要があるか分かりませんけどw
「LCCは乗客を待ってくれない」という話しだったので石垣空港へは出発時間1時間前には到着。まずはチェックインカウンターじゃなく自動チェックイン機へ。
JALやANAだとカードなんかを読み込ませますが、PeachはWebから印刷してきたバーコードを読み取らせるか予約番号を入力します。私は予約メールをスマホ画面に表示させてバーコードをピッ!と読み込ませて完了。搭乗券(というかペラペラの紙)が印刷されて出てきます。
スカイマークなんかだと購入時のクレジットカードを読み込ませる方式で、そっちのほうが楽でいいのに!と少し思いましたが、クレジットカード忘れたら発券できないので、どっちもどっちかもですね。
手荷物の重さを量るハカリ(量り)が普通の体重計でしたw こんな所もコストダウンしてるんですね。
手荷物は有料だったので預けません。ということでカウンターには寄らず、ピカリャーに見送られそのまま搭乗口へ。
石垣空港ではLCC専用ターミナルがないので、通常の待合室です。
Peadhの搭乗カウンターはコロコロが付いた可動式!どこへでも移動できます(笑)。カウンターの中はラップトップとバーコード読み取り機のみの簡素な作り。
窓側の席と真ん中・通路側の席、後方座席、前方座席と搭乗時間を分けていました。飛行機の滞在時間が30分程度と短いので、スムーズな搭乗を考えての対策でしょうね。
今回(というかPeachはすべて同じ機体)乗るのはエアバス社のA320-200型機。JALやANAが石垣空港へ多く飛ばしてるボーイング社の737型機と比べると大きさも同じぐらいですが、A320-200型機はコンテナを搭載できるので貨物需要の高い石垣島では重宝されるかもしれません。はたしてPeachが貨物を載せているかどうかは不明ですけど。笑
今回は後方窓際だったので、比較的早い搭乗。CAさんが4人もいました。
座席は革張りシート。掃除やメンテナンスが楽なので革張りなんでしょうね。ヘッドレストのところのカバー(紙なんかでできた)が付いてません。さすがLCC!
「早く座って!」というプレッシャーがCAさんからヒシヒシと伝わってくる搭乗風景。冗談じゃなく、かなり急かされます!笑
機内誌なんてものは存在しません。機内販売の冊子はありますが、持ち帰り禁止。
沖縄那覇空港では貨物地区に駐機するのでボーディングブリッジがありません。なので降りるのも徒歩!
コンパネや空調が剥き出しの通路を通って、到着ロビーへ。せめて壁紙ぐらい貼ろうよ!と思いましたが、そこはLCC。徹底したコストカットをしているんでしょう。逆に関心しましたよw
預けた荷物を返すスペースには椅子など余計なものは一切ありません。ターンテーブルすらなし。話しによると係員が手渡しで一個一個返してくれるんだそうで。
女子は見ちゃだめ!
男子トイレの便器が異様に小さかった。通常のサイズの半分ぐらい。子供用と同じぐらいのサイズでした。これもコストカットの一環かな?
到着ロビーというか搭乗&到着兼用のロビーも、倉庫をそのまま流用した吹き抜けで開放感抜群。照明が少なくてちょっと暗いですけど。
最スタートをしたバニラエアのカウンターもあります。それにしても倉庫感がすごい!笑
今回はOTSレンタカーを予約していたので、専用車両が迎えにきてくれます。
元・貨物倉庫として利用もしくは計画されていたであろうLCC専用ターミナル。完全に倉庫ですw
Peachが入るLCC専用ターミナルは制限エリア(貨物エリア)なので指定された車両しか立ち入ることができません。
那覇空港のLCC専用ターミナルへ入ることができるのは、
・国内線ターミナル1階4番乗り場からの無料循環バス
(約10分間隔で運行。所要時間は約5分。送迎のみの人も乗車できます。)
・指定レンタカー会社(トヨタ、オリックス、ニッポン、OTS)の送迎車両
のみです。
ある意味とっても不便。指定レンタカーを利用しない乗客は、国内線ターミナル1階4番乗り場からの無料循環バスを利用しないとLCC専用ターミナルへアクセスできません。でも今回のようにアクセスが許された、指定レンタカー会社を利用している場合だと逆に便利かもしれません。ターミナルを出てすぐの所にレンタカーの送迎車両があるので、歩く距離が極端に少ないのですよw
ということで、Peach搭乗レポート後編に続きます。